ダイソン球はなぜ見つからない? 地球の歴史 その71 太陽を殻で覆い、そのエネルギーの全てを利用するダイソン球。機械文明であれば3000年で到達できるこの超構造物はなぜ見つからないのか?
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2024-05-05に共有
機械文明であればわずか3000年で到達、建造できるこの必然の構造物は、しかし、いまだに発見されていません。その謎を解説します。
コメント (21)
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高高度文明の人達からすると、ダイソン球っていうのがそもそも最適解ではないんだろうな。 その発想自体がズレてるということじゃないかな?
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なんか最終回に近づいているようで淋しい
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エネルギー収支云々以前に、太陽を覆うほどの外殻を作るための物資なんて太陽系全天体(太陽を除く)を材料にしても足らないだろ?って思うよ。 それに木星みたいな大型惑星を壊しちゃったら、惑星間の重力バランス失って地球を星系外に飛ばしかねないと思うし……
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ダイソン球を作るための技術やエネルギーがあるなら、それ以前に他の星からエネルギーを持ち帰る技術が生まれているので、リミットはもっと伸びる。
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宇宙のほとんどの文明がエネルギー赤字で宇宙に漕ぎ出す余裕がなくなってしまうんだろうな
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?「太陽電池?なんやそれ。真空のエネルギーいくらでも取り出せるのに原始的過ぎるわ」
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毎回楽しませて頂いています。 ダイソン球や宇宙への進出といった発想そのものが20世紀的、石油文明的に思えます。 来るべき草文明の時代にはその時代にふさわしい思想や幸福感が生み出されているのではないでしょうか。 一連の放送は未来が閉ざされた絶望的なものに感じられますが、それは今の価値観で見るからそう感じられるのであって、未来の草文明人が見たらそうは思わないかもしれませんね。 次回も楽しみにしています。
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大損球
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良い動画ありがとうございます。
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宇宙を探せば科学や機械じゃなくて 粘菌みたいに増殖しながらダイソン球を作って恒星を捕食する生物とか見つかりそう
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やはりダイソンさんの想定より内側の軌道にコンパクトな殻を作って建設コストの削減と面積当たりのエネルギー密度の増大を図るしか…
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もし、実際にダイソン球みたいなものがあったとしたら…… 空間を弄れるぐらいの超高度文明が恒星を空間ごと縮小させて、手ごろな核融合炉にぶち込むみたいな形になっていそう。 新星を起こす事もなく、急に星が消える(見えなくなる)現象があると聞くけど……これか!?w
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球殻にしてもリング状にしても、力学的に不安定で、安定位置がら少しでもズレると、ズレが自然と大きくなり、最後には自戒します。太陽光反射板を大量に周回軌道にのせ太陽光を集約させ発電をするのが最も現実的。
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ダイソン球の発案が、地球外の知的生命体を探すために行われたという事実は知りませんでした。言われてみれば確かにな内容。 てっきりSFの話かと・・・ ここが一番面白くてためになりました。
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草文明ハイテクやん! でも樹木も残しておきたいなー
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建設中に太陽風でボロボロになりそう
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ダイソン球やその変形(リングワールドや、ダイソン博士の本来想定したダイソンスウォーム等々)はSF作品によく出る割に、あまり上手く使われてる例が無いんですよね。どれを見ても、せいぜいが「人類より凄い技術を持った知的生命に建造された」というフレーバーの扱い程度で、具体的な建造に関する見地をドラマに使ってる例がほぼ見れないのが寂しいです。
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草文明では太陽系脱出は難しそうですね😢 グレートフィルターの突破出来ないポイントの一つが、自身の恒星からの脱出かぁ。宇宙人には会えなさそう🖖
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いつも楽しみに見ています。エネルギー問題は常にミクロ的な考え(特に政治とか、最近では意識高い系の世界ではそう)で動きますが、マクロ的には物理法則の枠を超えることができないという当たり前の観点が必要ですね。我々は機械文明を満喫して暮らしていますが、草文明の世界で生まれ育ったらそれはそれで楽しく生きられそうな感じもしています。
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これはもう草不可避 いや、次回こそ回避できるか?