なぜ恐竜は人間にならなかった? 地球の歴史 その49 1億6000万年にわたって地球に君臨した恐竜。しかし知的生物はついに生み出しませんでした。それはなぜなのか? 恐竜人類の解説と共に考察します。

Published 2023-11-05
もし恐竜が滅びなかったら、彼らは知的生物になっていただろう。1984年、カナダの古生物学者ラッセル博士は恐竜人類(ディノサウロイド)を考察しました。博士の考察はどういう意義をもっていたのか? そしてなぜ恐竜は1億6000万年の歴史で知的生物を生み出さなかったのか? イネ科植物と前輪駆動をキーワードに読み解きます。

All Comments (21)
  • @user-dk9yd9rw3h
    お偉い博士よりも早くに恐竜人類を70年代前半に思いついてゲッターロボ描いた石川賢先生って実はすごかった?
  • @user-bi1yi6wv9u
    大真面目な口調からブッパって単語が突如として現れるのが好き
  • @rumasa3757
    今回も興味深く、納得のいくお話ですた。次回のゾウの話も楽しみです。 知性に関する話だとミツバチや蟻のような真社会性動物についてもお話を聞いてみたいですね。
  • @user-ri7ww3mt7z
    とても興味深いお話でした。イネ科の植物が知的生物の需要なパートナーだったというのも面白い。
  • @donqsizo
    哺乳類の前足の可動域が広がったのは、2億五千万年前の大量絶滅の時に横隔膜を獲得するため腹部の肋骨を捨てたから 背骨の可動域が増えそれに伴い肩関節の進化の自由度が上がったからだと思う。
  • @qngduojngpho4428
    イネ科の乏しい恐竜時代には「雑草という草は無い」が文字通りの意味だったのかも… 後足を手にする生物と言えばSW ep1に出てきたセブルバが面白いデザインで好きでした。
  • @user-wy1qw5vf9u
    今回はいつもに増して興味深いですね、恐竜が文明を持てなかったのはカロリーと手の進化に問題があったんですね。民俗学にリンクしてておもしろいです。
  • @rm008054
    空を飛ぶというかなりの難易度のことは昆虫、鳥、コウモリといろいろな種族で出来ますが、文明を持つというのは人間以外は出来ていないというのがその難易度の高さを物語っているんでしょうね。収斂進化というのがあるので、似たような進化をする生物がいても不思議では無いのですが
  • @HIGHDEN65
    かなり前の学研の雑誌でラッセル博士の恐竜人類の記事がありましたねぇ。 記事では「河童」として目撃された生物が恐竜人類だったという話でした。
  • @user-jd9vz7md4o
    人間がイネ科植物を積極的に利用したのは1万年前の中東で、その前は芋(植物の根)に頼っていたという説もあります(イネ科植物を栽培する前に野生種を利用していたかもしれないが)。ポリネシア人やニューギニア人の主食はイネ科植物ではなく芋なので、イネ科植物が無くても文明は築けるのかもしれません(芋も涼しい場所に保管しておけば長期保存できる)。 さて、恐竜の時代は果実を作らない裸子植物が主流だったので、消化しやすい植物はいなかった。こうなると草食恐竜から知的生物を作るのは難しく、肉食恐竜にしても肉体そのものが兵器だったので道具を作る必要もない。 無脊椎動物の知性化は可能かというと、イカやタコは比較的大きな頭脳を持っていて、人類が亡びた遠い未来に文明を築くというシミュレーションもある。個人的には真社会性生物が知性を持つとどうなるのか気になる。
  • @KAKU560
    「恐竜惑星」ってアニメが、肉食恐竜かと草食恐竜からそれぞれ恐竜人類が進化して戦争しているって話なのですが。哺乳人類を見た肉食恐竜人類が、人間が投擲が出来ることを驚いたってエピソードがあったのを思いだしました。 低予算アニメですが。SFとしては、なぜこれを小学生向けに放送した?ってくらい上物なのでお薦め。 手先の器用さや可動域は、それぞれ必要に応じて進化するのではないかな?と思います。アライグマなんかもう人間の一歩手前にしか思えないし。 あと。人間のカロリーは肉食による(頭の良さで効率的に狩りが出来るようになったから、草食の種よりカロリー面で有利になった)という話を聞いたことがあるのですが。稲科を採取するような生活形態でカロリーは足りていたのでしょうか? さすがに農耕と脳サイズでは、農耕が先とはならないと思うので。
  • @kazz6739
    米や麦が食べられ始めたのは、つい最近の1万年ほど前というのは、他の人がおっしゃっている通り。 しかも稲穂や麦の穂が実っても、収穫しやすいように飛び散らない形になったのは、人類が栽培し出してから。 さらに、米も麦も炊飯するか、石臼で粉にして水で練って焼かないと消化できず、そんな作業はサルには無理。 芋も、山や平原に埋まっているのを見つけるのは、猪の鼻をもってしても大変だし、野生種は小さくて栄養も少ない。 脳に栄養が確保できるようになったのは、木から降りて肉や魚介類を食べるようになったからという方が、まだ納得できる気がします。
  • @user-yz7dk1wb3e
    腕が使いにくいから知的に進化しなかった、というのは頷けます。 腕が動かなければ投げることも洗うことも火を扱うことにも困難が伴います。収支的にプラスになるかは疑問で、ここまで腕が動くからこそ脳も発達できたのだと思います。
  • @coldexp7189
    象の鼻もそうですが、クモザルの尾っぽも「第5の手足」化してますよね。 あれは手の親指が退化して短くなった所為の補助なんですかね?
  • @MrSin-ne7py
    iいつも興味深い解説をありがとうございます。 今回の動画を拝見して以前読んだ 豊田有恒:著 の・・たしか・・”恐竜大作戦”・・を 思い出しました。 蔵書のどこかにあるかと思うのでもう一度読んでみたいと思いました。
  • @user-hs8xy5vy4z
    知能を発達させるのが生物にとって必ずしも最適とは限らない
  • @rkstkou
    おいおいゾウはどうなんだよとツッコむ気満々で見てたら最後にゾウが予告されてておみそれしました…
  • @kei-yr8wk
    とても興味深く、分かりやすくまとまっていて良動画でしたが、音声のノイズが気になってしまいます。音質改善を試みた方が再生数の増加にも繋がるのではないでしょうか?応援しています!
  • @user-tl4je7sz9z
    操作性の高い腕、鼻、足をもつ動物はすごく頭がいいですよね タコとかゾウも 対して一度手に入れた翼を廃して足を使う選択をし、自由に使える部分をなくしたダチョウは…
  • @gc8zacc3
    子供向けの爬虫類人間の小説で夏休みの宿題やったの思い出した